重要構文をマスターすれば、英文読解・英文法・英作文
の全ての基礎が出来上がります。
この時点で、志望校の赤本(青本および緑本がある場合には、全てをそろえて下さい)をしっかり分析し、問題傾向を完全に把握するのです。
そして、これ以後の勉強は、英文読解・英熟語・英単語を同時に勉強していきます。今日は、合格するための英文読解について、お話をします。
まず、最初に、英文を精読することから始めます。英文を精読する時には、絶対にフィーリングで読んではダメです。英文を一文一文、文法的・構文的に徹底的に分析しながら読んでいくのです。もし、英文の中で、よくわからない箇所があったら、必ず以前に使用した、基礎文法書や、構文集を使って確認してください。それでも理解できない時には、文法辞典や、構文辞典で調べて、完全に理解するようにしてください。あやふやにしておくことは、絶対にいけません!ここであやふやにしておくと、英語の伸びが止まります。
文法辞典としては、『ロイヤル英文法』『マスター英文法』『総解英文法』のうち、自分の好みのものを使ってください。一方、構文辞典は、『コンプリート英語構文』がおすすめです。
精読用の参考書の一冊目は、『超基礎英語塾これっきり英文解釈』をおすすめします。
この参考書は、どうして皆さんが、英文解釈を苦手としているのか、また自分が、どこがわからないのか、ハッキリわかるようになり、その対策を簡潔に説明している名著です。
精読用の参考書の二冊目は、『井川のビジュアル英文精読教室』をおすすめします。
この参考書は、英文解釈の超苦手な人を対象に書かれており、ハッキリと構文がつかめるようになります。
この二冊をマスターすると、精読の基礎は完成します。
そして、ここから本格的な精読の勉強に入ります。
本格的な精読用の参考書は、大学のレベルによって使用するものが当然違ってきますが、ここでは、精読用の参考書として良いと思われる代表的なものを紹介させていただきます。
(全ての参考書は、セットで使用します。)
○『基礎英文解釈の技術100』
この参考書は、入試英文解釈の基本テクニックを、わかりやすい図式で丁寧に説明した本です。また、文法の基本を説明・確認しながら、それをすぐ解釈に適応させるという手法をとっています。死んだ文法の知識を、文構造の把握に活かすことを目的にしています。
○『英文解釈の技術100』
この参考書は、難解な英文の構造をみるみる読み解く100のスーパーテクニックをマスターしたとき、皆さんは、恐るべき英語読解力を身につけておられる事でしょう。
☆必ず、『基礎英文解釈の技術100』と『英文解釈の技術100』をセットで使用してください。
●『ビジュアル英文解釈PART1』
この参考書は、英文の構造を理屈できちんと分析し解説してある本です。中学レベルの英文から始まりますが、35の英文をすべてしっかり勉強してください。使用方法は、最初に和文を読んでから英文を読むことにします。そして、英文の意味がきちんととれるかどうかを判断してください。この作業の段階で、英文が「わかる文」と「わからない文」をしっかり分けておき、「わからない文」については、徹底的に解説を読むようにしてください。最後に、英文だけを見て意味がとれるようになるまで完璧にやってください。
●『基礎英文問題精講』
この参考書は、入試に出題される構文と解釈力の基礎が万全になる本です。第1編の例題40題および第2編の例題20題のみをやってください。使用方法は、『ビジュアル英文解釈PART1』の使用方法と同じ使用方法で取り組んでください。
●『ビジュアル英文解釈PART2』を使用します。
この参考書を使用する場合には、PART1から基礎英文問題精講を使用しその後で使ってください。使用方法は、PRAT1と同じ方法です。
☆上記『ビジュアル英文解釈PART1』と『基礎英文問題精講』と『ビジュアル英文解釈PART2』は、セットで使用してください。
○『西きょうじ英文読解講義の実況中継』(語学春秋社)
この参考書は、英文読解のための基本事項をただ暗記するのではなく、きっちり理解することによって、自分で使える道具とするための最短距離を示した本です。この本で、解釈の基本・原点の確認をしっかりつかんでください。
○『ポレポレ英文読解プロセス50』(代々木ライブラリー)
この参考書は、なぜそうなるのかのプロセスを、重視した問題演習書です。英文読解の際に必要な思考プロセスを明解に解説し、身につけることができます。1回目は、ライオンマーク付きの英文は飛ばし、2回目以降にやるようにしてください。
○『情報構造で読む英語長文』(代々木ライブラリー)
この参考書は、英文に含まれる情報構造を、明確に理解することを目的とした本です。英文の相互関係、展開、全体像の把握を理解することができるようになり、どんな長文にも対応できる読解力が身につきます。
☆ 上記、『西きょうじ英文読解講義の実況中継』と『ポレポレ英文読解プロセス50』と『情報構造で読む英語長文』は、セットで使用してください。
これらの参考書を勉強することによって、文法や構文の知識を実践的に英文読解に活用することができ、精読は完成します。
何事も、「もうボクはだめだ」「いくら努力しても私には変わらない」といった悲観主義では、合格はない。みじめになっていくだけである。ひとたび負けても、「次は勝つ」「今まで以上に努力して必ず合格してみせる」との強い「心」が大切である。心を決めれば、勇気と知恵がわいてくる。できないと言われていることも、自分でやってみないとわからない。人がどう言おうと、まず自分である。そうした強い決心の人であっていただきたい。
頑張れ!! 受験生!!